ノルディックウォーキング
ノルディックウォーキングは、ヨーロッパは北欧フィンランドにおいてスタートした2本のポールを使ったウォーキングです。
1930年代からフィンランドのクロスカントリー選手の夏場トレーニングの一つとして活用され、1900年代後半からはその手軽さと全身運動効果の高いエクササイズとして注目されはじめ、日本だけでなく世界中で急速に人気が高まっています。
Club Sarry’sノルディックウォーキング初心者講習会
Club Sarry’sでは二本の専用ポールを使用して、上半身を使い地面をポールで押し出す事で、歩く姿勢も美しくなるフィットネスウォーキングの「ノルディックウォーキング」を基本から応用スタイルまで、効率良くエクササイズできる様に講習指導を致します。
講習は日本で最初に普及のために設立された、日本ノルディックウォーキング協会上級インストラクターが親切丁寧に行います。
講習料金 | 1,000円(税別・傷害保険付き) ポールレンタル代 300円 |
内容 | ノルディックウォーキング初心者講習会 座学講習30分、実技講習約1時間30分 |
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*講習会の日程はなるべくお客様のご都合の良い日と時間に合わせるようお打ち合わせ後に決定致します。
◎併せて、病後のリハビリや歩行困難レベルの方の引率ポールウォーキングで、付き添いながら運動を補助し体力レベルの維持や向上のお手伝いもさせて頂いております。
リハビリ・歩行困難者付き添いノルディックウォーキング
料金 | 1時間、1,200円(税別・障害保険付き)〜(交通実費別途必要) (福祉関係の出張付き添いポールウォーキングは別途ご相談ください) |
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ノルディックウォーキングとは?
ポールはどんなものがいいの?正しい歩き方は?
初めの1歩を踏み出す前に、まずは不安解消からスタート。楽しくビギナーズノルディックウォーキング!
こんな人におすすめ
- スポーツは苦手だけど運動不足を解消したい人
- これからウォーキングをはじめようと思っている人
- メタボリック症候群、高脂血圧症、高血圧、糖尿病を指摘されている人
- シェイプアップや姿勢矯正、美しい歩き方をしたい人
- ご高齢で体力に自信のない人や腰痛・ひざ痛・股関節痛があり、通常の歩行が困難で悩んでいる人
- リハビリ・介護予防・転倒予防の一環として活用を検討している専門職の人
- スポーツ選手の体力維持・強化トレーニングを探している人
ノルディックウォーキングポールとは
ノルディックウォーキングの特徴は、グリップにストラップが付いていることと、アスファルト等の硬いところを歩くためのスリップレスラバーチップが付いているということです。
大きく分けて手で握るグリップ部とシャフト部と地面に接触するチップ部とで出来ており、下部のチップ上部にポールが柔らかい地面や小石などに沈み込むのを防ぐためのバスケットも付いています。
また、伸縮のない固定タイプとポールの長さを変更できる伸縮タイプがあり、初心者の方は、運動強度によりポールの長さが調節できる伸縮タイプを使用されるといいでしょう。
歩き方とポールの使い方
長さの調整
運動の負荷をコントロールし、年齢の異なる方、運動不足の方などがいるグループでも同じ歩調でウォーキング。健康的なライフルタイルを保つスポーツです。
グリップの持ち方
ストラップには、右用と左用があります。ワンタッチでポールから取り外しができます。カチッと音がするまで差し込んで下さい。人差し指と親指で軽く挟むように握ります。
基本の歩き方
- 踏み出した足と逆の手のポールを軽く地面につきます。ひじはなるべく曲げず、延ばした角度を保ちます。
- 体を前に移動させると同時に、ポールをしっかり突き立て、グッとポールで体を押し出すように前進します。
- 押し出した側のポールが脇を過ぎたら、後ろ側の手をグリップから離します。
前後のストレッチは大切です!
- ふくらはぎ踏み出した足と逆の手のポールを軽く地面につきます。ひじはなるべく曲げず、延ばした角度を保ちます。
- 大腿部/前側直立して、片方の手でポールを握りバランスを取り、残りの手で爪先を後ろに引き上げ大腿直筋(太腿)が伸びるように。簡単にできる人は、持っているポールを足首に引っ掛け、両足で引っ張って下さい。左右の足を交互に。
- 大腿部/後側両太腿を付け、片膝を後ろに少し引き曲げます。片方の足は、踵を地面に付け、爪先を上げ、大腿二頭筋(太腿の後ろ)をストレッチ。左右の足を交互に。
- 大胸筋/背中ポールシャフトがしっかりと固定されているか確認して下さい。ポールを前方に置き、両手をグリップ上に置く。背中が真っ直ぐに伸びるくらいにポールと体の距離を取り、膝を曲げ背中をストレッチ。
- 上腕部/後側ポール先端に付いていますバスケットに指を引っ掛け、ポールを背中にまわす。(注:ポールが他人に当たらないように!)もう片方の手でポールをキャッチして、ポールを下に引き二の腕をストレッチして下さい。